you are my sunshine

3人と1匹との大切な時間。ワタシのための記憶メモ。

きいろいリボン

引越しに向けて断捨離の日々。

思い切って色々整理してます。
 
懐かしさに浸りながら、大笑いしながらタイムトリップしてます。
 
私がどうしても捨てられない思い出の一つ。
それは、小学一年生と二年生の時の担任の先生が発行する学級新聞。
(「きいろリボン」とは2組のクラスカラーが黄色だったからなんでしょうね。)
これが、何故に捨てれないのか?
当時手描きのわら半紙のプリントが飴色になっていた。
保護者宛に配られたプリントだけど、わたしは入学の第1号から二年生終わりの最終号まで、大事に保管していた。大きめの大学ノートに貼りながら。他の学年や他の配布物一切ないのに。。
 
今でも読み返してみると、事細かに子供達の様子を伝えるあったかい伝言板だった。授業でやった、詩や感想文はもちろん、自由帳にかかれたイラストも挿し絵として名前付きで載るのがうれしかった。忘れ物のことや文字の書き方、その他ちょっとした日頃のつぶやきがわら半紙に手描き文字でぎっしり書かれている。今見返すと、先生なりの保護者に対する意見もかかれてあったり、、。
なにより、わたしはこの先生が大好きだった。学校の先生になりたいなと思ってたほど。多分この黄色いリボンのおかげで、わたしはなにかを書き残すことが趣味になったんではと思う。
 
今あさひは、同じ二年生。
つい、比べてしまう。
忘れ物ナシシールや文字のおやまや一冊読み終えたら牛乳ビン蓋に読んだ本と名前を書いてキリンの模様にした。あの頃牛乳の蓋集めるの流行ったな。誰が一番多く読んだかとかかけ算九九のバックを何秒以内とか、、楽しく競わせてくれた。
今、思い返しても粋な先生だった。
先生という仕事を楽しんで一生懸命費やしてくれたと思う。
先生、元気かな?
 
今のあさひたちはどうだろうか。
比べちゃいけないけど。
学校の様子はなにも見えてこない。
一年生の時はあったのに、いい作品をのせるプリントもない。他のママたちも、お友達をよく知るチャンスなのに。
なんだか寂しいな。
張り合いのある毎日を送れてるんだろうか。ちょっと心配になった。
 
なんかね、どうしても30年以上捨てられずにいるこのプリント。
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