ここに来てくれてありがとう
FBでこの映画の広告を見たとき、あさひが2歳すぎくらいの頃かな、言葉がすっかり達者なあさひが胎内記憶の話をしてくれたことを思い出した。
そして迷いもなく急遽このドキュメンタリー映画を見に行った。
「かみさまとのやくそく」
子供はみんなお母さんを選んで生まれてくる。
子供は使命(目的)を持って生まれてくる。
だから、大人の勝手な判断で子供の能力を潰してはいけない。
ちゃんとやりたいことを持っているんだから。
子供を信じる。
子供の話に耳を傾ける。
お母さんは産むのは大変だけど、赤ちゃんも産まれてくるのは大変なんだと。
途中で天に帰る魂もあるけど、それでも、お母さんのとこにきたのには意味がある。
それも赤ちゃんの使命なんだと。
子供はお母さんの笑顔が好き。
お母さんは子供のために、自分が犠牲になってるとかいうけど、そんなことは子供は望んでない。お母さんが笑顔なのが一番嬉しい。。
みんな幸せになるために生まれてくるのだと。
何度も生まれ変われるとも言ってた。
なんか12年前のお腹の中にいたあさひを振り返りながら、、この映画を見てた。
見終わって、無性に赤ちゃんの時から書き続けたブログも振り返った。
今でも、はっきり覚えてるのは、
なかなか赤ちゃんができず、クリニックでタイミング法をしてた頃、今回できなかったら、体外受精にしようと言われて、、なんかドキドキしてた。
その頃、結婚したばかりにも関わらず、りょうちゃんともギクシャク、(今でも喧嘩も絶えないけど)なんか漠然と、あぁ、りょうちゃんとはもうダメかなーとかも悩んでた。そして、ずっと祈ってたんだ。もし今回赤ちゃんができなかったら、きっとりょうちゃんとはうまくやっていけないんだと、、、なんか自分の中で賭けに出た。
勝手な賭けだ。今思うと、申し訳ない。。。
でも、本当にそんなことを思ってた矢先にあさひがきてくれて、
あぁこれは、神様からいただいたギフト(答え)なのだと思った。
あさひが繋ぎ止めてくれたんだと。
2歳すぎのあさひに、胎内記憶を聞いたときに、
あさひは、空の階段の上にあさひがいて、神様の横にいて、ママを見つけて、そのまま
背中のチャックを開けて、入ってきたと言ってた。
確かにママを選んでくれたんだと。
それからも、あさひにはたくさん癒されて。
まだちっちゃいあさひの名言に不思議と驚かされ、度々教えられた。
私は何をしてあげた❓
あさひの能力を本来の目的を潰してはいないだろうか❓
良かれと思ってきた子育てが本当は、あさひにとってどうなんだろう。。
私はたくさんのものをあさひにもらって、
たくさん学ばせてもらってる。
あさひがいなければ、経験しないことばかり、この辛い中学受験の日々も
そう思うと頑張れる。もちろんあさひが一番辛いはずなのに。
そう考えると貴重な体験の連続。
もし、この受験がいい方向に向かわなかったとしても、その失敗はきっと意味があり、
その過程は学ばなければいけない回り道なのだったと思うと、、少し気持ちが楽になる。
確かに私も2浪したからこそ、りょうちゃんに出会えて、あさひに出会えたのだから。
だから、そう考えると目の前に起こる全てのことが
辛くても、幸せなことでも、紛れもない愛すべき時間だということ。
私はもらってばっかりだ。
せめて、笑顔で返さなくては。
そして、赤ちゃんは乗り越えられない使命を持って生まれては、こないのだそうだ。
その人相応の使命を持って生まれてくるんだと。
偏差値35の人が偏差値60の学校には入れないのと同じと言ってた。そんなもんだと。
だから、今辛くても、それはきっとその人自身、乗り越えられるんだと。
なんか悟りを開いた気分でした。
初心に帰って、優しい気持ちになれた。
学びをありがとう。
ここに来てくれてありがとう。
この感謝を私は忘れてはいけない。
それに尽きる。