半分、、、
「半分、青い」終わっちゃった。
初回から最終回まで、家族3人揃って初めて見届けました。毎朝BSで7時半から朝ごはん食べながら。
このタイトルから、すずめの片耳聞こえない設定から、めまぐるしい話の展開から、最後どういう終わらせ方をするんだろ?まで気になるとこだらけで、結果釘付けでした。
雨がふっていても、片方の耳は雨音が聞こえない。
だから常に半分はいつも晴れてる。
耳が聞こえなくても、悲しいことばかりじゃない。
人生の表と裏。
生きることと死ぬこと。
生きることが良いことで、死ぬことが悪いと誰が決めた?
良しと思うことが、違う角度からみたら、時には違う風にみえることもある。
人生はそういうもんだ。
なるほどの感性!と思った。確かに。
最後にゆーこが震災で亡くなって、その辺りは見てて苦しくなったけど、それと同時に娘のイジメ問題発覚し、、、すずめはあっさり転校させるんだけど、そのとき、娘がすずめに逃げていいの?と聞く。すずめは「逃げるんじゃない。正しいところに行くんだよ。その戦いは必要ない。」と。
まあ、このイジメ問題もたった15分で解決したんだけど、最終回むかえて、、イジメ問題、あれ必要だったのかなと、もやもやしてた。
ゆーこの携帯が発見されて、残されたボイスメモに、はっきりと病院の患者を置いていくことはわたしにはできないと、、みんなへのメッセージが残されていたんだけど、、
ゆーこも、逃げれたはずなんだ。いや、逃げれないんだろうけど、、逃げることもできたはず。
結局自分の確固たる意志で逃げなかった。
娘の、逃げていいの?、、はそこにつながっていたんだと。。
いろんなことが目まぐるしく、あれはどうなった?とか気になることはいっぱい残したまま終わってしまったけど、、、
でもきっと、人生はそんなもんなんだろう。
すべてに説明がつくことはないし、かといってそこに行くには意味がある。繋がってる。
だからこそ、このタイトルも納得できた。
いろいろ心につきささる場面も多く、
なんか考えされたな。