大事なのは戦略!
日曜、四谷合不合模試。
私もこの日は講演会ハシゴで、朝8時半から四谷大塚主催の説明会、併願校の組み合わせ方についての話と午後は築地まできょうこ先生のセミナーを聞きに。
どちらも興味深い内容でした。
四谷は、昨年より受験者数が増加してることや、世田谷区は5人に2人が受験することや、、何としても前半のうちに一つでもマルをもらえるような併願を立てたほうがいいことや。。と現実的数字の話が多く。
きょうこ先生のセミナーは2度目になるけど、、毎回濃い内容でやっぱり来てよかったなーとおみやげいっぱいもらった気分になれました。
具体的な対策や、今時受験の実状や、痛い話もバシバシリアルに話してくださいました。過去の、ある女の子のエピソードはトラウマになりかねないほどの緊張を味わってダメになってしまった子の話では、きょうこ先生も思わず思い出し泣き。。
それを見てみんな目頭熱くなり、、
なんかとても他人事に思えないリアルな話で、
帰ってそれをまた私は熱くりょうちゃんに語ったのだけど、
一言、まるで宗教だね、、、と言われた。
はぁ❓イヤイヤその場にお前もいたら絶対その子がアサヒと重なって泣くって!て思ったけどね。。
まぁ、宗教と言われれば宗教なのかも。
この中学受験という狂った世界において藁にもすがりたい思いで、
きょうこ先生の話をみんな必死にメモメモとってる。
質疑応答で、ある人が難関校を志望してない場合、今後100日塾に行く必要性はあるのか❓ドンピシャな質問をしてくれた人がいた。
サピではないらしいけど、大手塾のようで、多分志望校のレベルと塾のレベルが合わないんだろう、オーバーワーク、、ズバリ大半が必要ないと言われた。辞めるのも手と。
(もちろん、志望校によります。みんながみんなそうではなく。)
ただその時間を補えるだけの家庭教師や個別やなんらかを当てないとダメ。
一人では無理と。。
やめて、対策をしっかりやって成功した話もあれば、やっぱりモチベーション下がってダラダラになって失敗した例もあると。。
確かに確かに、、、悩むな。。
結局そこのカスタマイズが難しいから、疑心暗鬼でオーバーワークでも最後まで塾にすがるしかないのか、、、と。
最近、私の頭のシュミレーションは、常に1、2ヶ月先を行ってる。
抜かりないように、忘れないように、ええと、ええとって思いながら、
ついこの間は、2月1日、2日の動き方について、りょうちゃんと話し合ったりもした。そうかと思えば、証明写真いつとるかを考えたり、、あと残り100日の時空を行ったりきたりして過ごしてる。
中学受験は親が9割。
初めの頃は勉強を教えることなんだと思って頑張って教えた時期もあったけど、すぐにあさひに追い抜かれ、、、。
その意味がここにきてようやくわかった。
この併願の組み合わせや、塾との絡み、対策や健康管理全てにおいて、
鍵は親なのだということ。
子供はひたすら勉強すること。親は戦略を練ること。
そして、それが一番かつ重要なこと。
セミナーに来てる30名ほどの親たちはそんな人ばかりだった。
アンテナ張って、子供の弱点把握して、試行錯誤しながら戦略を練る。
子供は所詮子供だから、コントロールなんかできないし、
だからこそ、他人の子の受験当日の苦いエピソードに、どんな映画よりも泣けてしまうのだ。。
第一志望に合格するのは4人に一人だと言ってた。
きっとよほど子供ができるのか、親のアシストがうまくいったパターンだろうな。
親の理想を当てはめてはいけない。
子供にあった作戦を練らなくては。
子供が6年間楽しく通える、その子にあった学校選びを。
そして必ず一つは勝ちを取るために。
そういう作戦を!
私、いっちばん苦手かも。
考えて見たら、そういう世界に今まで生きてこなかった。
だからこんなに苦戦してんだな。
駆けずり回って情報集めて、、私の下手な戦略がどう出るか、、
サピとの引き際を考えつつ、私のぐるぐるが止まらない。。
補足
この時期の模試に一喜一憂するのは無意味。
判断は過去問がどれくらい取れるか。
今の時期は夏の疲れや先が見えない不安で、こどももダラダラ、しばし泳がす。仕方ない。
11月入ったら喝をいれる。
過去問が今の時期出来すぎてもいけない。
出来ていたらここでストップ。
残りの一回分は一月にとっておく。
あくまでも仕上がりは一月。
一番怖いのはできると慢心してしまうこと。
一月校は必ず受ける。
只ならぬ緊張感に押しつぶされないよに経験しておく。