you are my sunshine

3人と1匹との大切な時間。ワタシのための記憶メモ。

なんかうまくいかない。。

新学期入って、まだ二日め。

なんだか、ここのところ、あさひとバトルが絶えない。。

のんびりペースなあさひに一方的に焦りと苛立ちが爆発。

そして、余計にも、言ってはいけない暴言の数々が出るわ出るわ、止まらない。

対して、反論するほど熱くなるわけでもないあさひに対して。

それも塾に行く直前に、、、

これから頑張ろうと出かけるあさひに。。

ひどい親です。

そりゃ、やる気も失せるし、気持ちも萎えるわ。

それでも、行こうとするんです、塾に。

健気なのか、、、

 

夢も希望も失ってしまいそうな言葉をかけてしまった。

前向きに喝を入れるつもりが、、しかも、熱くやってやろう!と逆ギレするわけでもなく、静かに、受け止めてしまうあさひに。。

 

自分が嫌になるくらい、あさひが可哀想で、、

そもそもあさひができないのは、親の出来が悪いからだし、、、

だからってそんなことのせいにして欲しくない、やればできるのに、、

もう私の感情崩壊です。

 

こんな喧嘩何度目だろう。

あさひはすぐに忘れてしまう。

忘れてるわけではないのかもしれないけど、、また戻ってしまう。。

 

本当にひどい私。反省。

 

受験なんて、まだ先なんだよ。

そして、必ず終わりがある。

笑って一幕を閉じるか、、、

3年延長つづく、、、か、

それは今にかかってるんだよ。。

今は終わりが見えないけど。必ず、終わるんだ。

 

あさひにうさぎとかめの話をした。

コツコツ歩いてきて、向こうにはお城が見える。

まだ少し先だけど、見上げると目には見える距離。

でもね、そこで甘んじてちょっと休んだとするよ。

ゴールまであと5日。前日ダッシュすればいけるかなと、、、うさぎ。

でも、かめはコツコツ同じ歩みを止めない。。

うさぎは3日も寝過ごした。

さあ、そろそろダッシュしようか、、ダッシュしてしばらく行くと、うさぎは愕然とする。。。ゴールの目の前には巨大な巨大な穴。。

上ばかり見てたから、足元なんて見てないし、、到底、飛び越えられる距離ではない。。もっと早く動いていれば、、もっと早くに穴に気づけたはず。

ぐるりと一周廻れば、必ず向こうにはいけるのに。。

目の前にはお城。。でもね。。もう時間がない。

うさぎは焦ってそれでもジャンプして穴に落ちるか、

橋をかける時間もない、

ゴール目前に諦めるしかないんだ。。

かめは歩みを怠らなかったから、地道に足元を見て、ぐるりと時間をかけて一周していつの間にか、お城にゴールしましたとさ。。

だからね。。

かめのように日々のコツコツが大事。

ありとキリギリスなら、アリでなくちゃ、この長い受験戦争には打ち勝てないんだよ。

あさひにはどう言えば、届くのだろう。

いろんなたとえ話を出しては、そんな風に考える。

でも、今日のたとえ話は最悪だった。

最悪パターンバージョン。

失敗したならバージョン。それでやる気を出して欲しかったのに、

あさひはそういうなにくそ!タイプじゃなかった。

それもありだね、、、と静かに受け入れタイプ。

 

妥協や逃げ道を考えるにはまだ早い。。

最初から負け試合を認めるな、、

どうしたら、どうしたら、、、伝わるんだろう。。

 

ひとしきり、二人でバトルの末、泣いて、結局塾に向かう。

くりぃむ連れて駅までお互い無言で向かう。

あさひは、それでも黙ってそっと手をつないでくる。。健気に。

鬼にとりつかれた私は、我に返ったように反省ばかりがこみ上げてくる。

そして自分が嫌になる。

 

あさひのために、、、

あさひを導いてあげたくて、、

どうしたら、あさひに、、

そんな風に思う自分はおこがましいんだろうか。

本当はさ、両手を広げてほおーら、めいいっぱい遊んでおいで、

そして、ご飯だから帰っておいでーくらいな、、、昭和の肝っ玉母ちゃんみたいな懐深い母ちゃんなら子供は幸せなんだろうか、、とか

答えの出ない答えを探す。

2年後あさひがゴールした時、私はどんななってるんだろうか。。

全く想像がつかない。

想像がつかないけど、終わりがあることだけは確か。。