イワナガヒメサマ
りょうちゃんの旅の話。
りょうちゃんのパワースポットは西伊豆という、、お天気もあちらも良かったから、
満喫してきたらしく、腰も不思議と緩めたらしい。。
りょうちゃんの密かな活動をしに、、各地に足跡残してきたらしいが。。
またいつか宝の地図のように、そこに残っているのかを訪れたいんだとか。。
りょうちゃんならではの、楽しみ。。
それを前日にせっせと準備してる様子が可愛かった。
私もワクワクしてたから、、りょうちゃんのワクワク具合が可愛かったんだろうね。。
でね、帰ってきて旅の話を聞いてたんだけど、、
10年前にも一度一人で行ったことのある神社?をまた行ってみたんだって。
そこは本当に足場も悪く、急勾配で、もう息も上がって、もう死にそうなくらい、、ここで山賊とか出そうなほど、、、みたいな話で、、
えっどこ、そんなとこどこ行ったの?
名前はわかんないけど、なんかとにかく数々の試練を乗り越え、
やっとたどり着いたらもうそこは絶景で、、と。
でも、名前も知らない。。。2度目にいくのに。。
で、調べたの。Google マップで。
そこはなんと雲見浅間神社、、という。
調べてみると、、そこはなんと、
富士山に祀られてる木花咲耶姫命の姉の磐長姫尊のを祀った神社でした。
しかも、ちょっと悲しいエピソードが。。
姉の磐長姫尊は容姿が醜く、妃に取ればその子は岩のように長命を授かり、
妹の木花咲耶姫命は絶世の美女だがその子の命は花のように儚いとされていた。
天孫であるニニギノミコトは木花咲耶姫命に一目惚れし、、姉の磐長姫尊も共に妃に差し出したが、疎んじて磐長姫尊だけ一人追い返されたのだとか。。これを悲しんだ磐長姫尊は雲見に隠れ住み、仲良しだった姉妹も互いに憎み合うようになってしまったとか、、
封印されたお姫様。
だからここからは滅多に雲がかかって富士山が見えない。富士山の話はここではタブーだとか。(ウィキより)
たまたま、命がけで立ち寄った神社がこんな深い意味のところとは。
しかもめっちゃパワースポットらしい。
”なんか、呼ばれた、、、多分ここに行くために旅に出た気がすると。。”
とにかく死にそうだし、なかなか登る勇気のいる、ところだけに、私もあさひも無理だろうしと、、腰の心配もあったけど、なんとかいけた、、でももういけないかも、それくらい過酷と。
でも、着いたら、ものすごく気分が良くて、突き抜けてる。。来て良かった!
富士山より達成感があって、足も腰も痛くなかったんだと。。
さらに磐長姫さまが気になり、調べてみると。
磐長姫尊は闇の存在、木花咲耶姫命は光の存在の象徴とされてきた。
磐長姫尊は醜いのではなく、見にくい。見えない部分を大切にしてきたとされる。
そして、磐長姫尊は石の神様とも言われ、君が代の歌にもなってるんだとか、、。
改めて君が代の歌詞の解釈を見ると、、いろいろ言われてるけど、
私はこれがしっくりきた。
君が代は
(あなたたちの時代(次世代)は)
千代に八千代に
(この日本国の長い歴史を受け継ぎながら)
さざれ石の巌となりて
(一人ひとり(個性)を大事にしつつ、協力し)
苔の蒸すまで
(この国が末長く繁栄するよう)
また、”君が 永遠に輝くために みんな 苔のむすまで待っていた 今がそのとき” と
君が代には地球意識の意味が隠されてるという人もいる。
他の国よりも短い国歌。。
この短い歌詞に全てが宿ってる感じが。
他国の強そうな国歌ではなく、日本らしい、優しい、芯のある国歌だなと、、思った。
まだまだ色々ありそうで、なんか興味深い。。
今度から心を込めて歌います。歌う機会あるかな、、?
ここに導かれたりょうちゃんもすごいし、さらに私も導かれた。
確かにパワースポット!
お互い、いい旅をしたね。