罪の香り
その日の夕方、些細なことで久しぶりにりょうちゃんとの大喧嘩に発展。
原因は、本当に些細。
りょうちゃんが夕飯の支度をしてくれて、
私もそれを見守るだけなんだけど、
イメージ通りにうまくことが運ばず、持病の腰は痛くて、
思うようにフライパンを振れず、苛立ちが増していく。くりぃむはビクビクしてるし、
イライラ、暴言吐きながら、怒りながら、完成して、挙げ句の果てに、早く食えと言われる始末、、
あまりにもその怒りが許せず、こんな怒りの料理なんて食べれっかと怒りの挑発に乗ってしまい、、一気に波動が落ちた。。
どうしようもないくらい。。
自力で元に上がれないくらい。。
あんなにも穏やかな日々が遠い昔のように、、
なぜ、そこまで怒るのか、、
りょうは自分に怒り続けてる。少しもミスも許したくないようで、自分を責める。
耐えきれず、家を飛び出した。。。
ずいぶん時間も経って、なんでこんなことになってしまったなんだろう。。
セッションして気持ちよく終えた日になるはずだったのに、、
「自分を愛していない」とまさかの一言を言われた後の、
りょうちゃんの自分に対する暴言。「俺が俺を殺す」、、、
えーっと夕飯作りに出る台詞ではありません。
セッションの中で聞いた話を思い出す。
ドラえもんの”癖直しガス”
自分じゃ、自分の癖に気付けず、、
貧乏ゆすりをするのび太のお父さんに癖直しガスを撒くと、
地震が起きたかと思うくらい家が揺れるくらいの貧乏ゆすりをしてる。
流石にそこまで大きいと本人もやっとそれに気づくというアイテム。
そっか、りょうちゃんは私に自分を愛していないを見せつけているのか?とすら思えて、
そこに府に落ちたら、気持ちが落ち着いた。
だから、言ったんだ。
私はりょうちゃんの分まで自分を大事にするし、自分を楽しむよ。、、
そしたら、そうだね、、とぽつり。
なんか切ない。
りょうちゃんの目の前にいる、私が自分を愛してないということは、
りょうちゃんだって、自分を愛していないということ。
いつも自分を責め、痛みも我慢する。
もっと自分を労って欲しい。お互い様に。
自分を愛するってどういうことだろう、、て答えが出ず。
そして、翌日私こそ、ヒーリングをしてもらいにridgeに行く。
この一連の久々落ちて這い上がれない話を聞いてもらい、
心身ともにリセットできて、もっち私の内側を見なさいってことかなと思った。
すっきりして、帰りの自転車乗りがなら、風くんの歌『罪の香り』が流れる。
りょうちゃんの自分とのしょーもない戦いに気付いた。
私から、そんなこと?って思うようなことだけど、
喧嘩の時も言ってた。
俺は俺のルールに負けるのが嫌だと、、
それが、この青信号を白線だけで渡る!だったり、
こっから、ここまでは、今日中にやる!だったり、
もやしはシャキッとあるべきだ!だったり、、
俺は常に真剣で戦いなんだと、、、笑。
夕方、帰宅時にケーキを買って帰ってきた。ハグ♡
完全に浄化!
ケーキに負けた私を許す。。